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日記/2009-06-30

 

「地球帝国秘密諜報員―ドミニック・フランドリー」ポール・アンダースン著

浅倉 久志訳。ハヤカワ文庫SF。

原題「Agent of the Terran Empire」

短編4つ入り。

  • 「虎口を逃れて」 Tiger by The Tail(1951年)
  • 「謎の略奪団」 Warrios from Nowhere(1954年)
  • 「好敵手」 Honorable Enemies(1951年)
  • 「<天空洞>の狩人たち」 Hunters of the Sky Cave(1959年)

地球帝国の秘密諜報員、つまりスパイが主人公。

容姿端麗、体も鍛えてて格闘や剣技も強い、毎回違う美女が出てきて主人公に惚れる、とまさに宇宙の007。

でも007よりも前に発表された作品です。

ドミニック・フランドリーのシリーズは10冊以上出てるようですが、日本語訳は今のところこの1冊のみ。

他の話も日本語訳出して欲しいなあ。

元画像

同じ著者の「折れた魔剣」が面白かったので読んでみたのですが、「折れた魔剣」の殺伐ファンタジーとはまた全然違う明るい雰囲気の宇宙活劇でした。

殺伐ファンタジーもお気楽宇宙活劇もどっちも好きなので満足。

 風景

住友病院

5階の屋上庭園。

元画像

庭園があると聞いて行ってみたけど、木と草しかなくて花は咲いてませんでした。

 ごはん

レストランいずみ@住友病院1階

ヒレカツとろろ丼と磯のりミニうどんのセット。

元画像

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