本
「地球帝国秘密諜報員―ドミニック・フランドリー」ポール・アンダースン著
浅倉 久志訳。ハヤカワ文庫SF。
原題「Agent of the Terran Empire」
短編4つ入り。
- 「虎口を逃れて」 Tiger by The Tail(1951年)
- 「謎の略奪団」 Warrios from Nowhere(1954年)
- 「好敵手」 Honorable Enemies(1951年)
- 「<天空洞>の狩人たち」 Hunters of the Sky Cave(1959年)
地球帝国の秘密諜報員、つまりスパイが主人公。
容姿端麗、体も鍛えてて格闘や剣技も強い、毎回違う美女が出てきて主人公に惚れる、とまさに宇宙の007。
でも007よりも前に発表された作品です。
ドミニック・フランドリーのシリーズは10冊以上出てるようですが、日本語訳は今のところこの1冊のみ。
他の話も日本語訳出して欲しいなあ。
同じ著者の「折れた魔剣」が面白かったので読んでみたのですが、「折れた魔剣」の殺伐ファンタジーとはまた全然違う明るい雰囲気の宇宙活劇でした。
殺伐ファンタジーもお気楽宇宙活劇もどっちも好きなので満足。
風景
住友病院
5階の屋上庭園。
庭園があると聞いて行ってみたけど、木と草しかなくて花は咲いてませんでした。
ごはん
レストランいずみ@住友病院1階
ヒレカツとろろ丼と磯のりミニうどんのセット。