本
「天の十二分の五」メリッサ・スコット著
梶元靖子訳。創元SF文庫。
原題「Five-Twelfths of Heaven」3部作の第1作。
昔図書館で1冊目を借りたら面白かったので、3冊とも買ったんですよね。
しかし3冊目が未読のまま。
しかも2,3冊目の本がどっかいってしまって見つからない・・・捨てたか売ったかしちゃったのかなあ。
この度2,3冊目を図書館で借りて来たので、最初から読み直す事にしました。
女性が主人公のSFです。
世界観が独特で「錬金術的スペース・オペラ」と銘打ってあるように、科学ではなく魔術で宇宙船が飛ぶのです。
何気に英語版アマゾンを見たら英語版の表紙絵が日本語版と全然違う。
http://www.amazon.com/Five-Twelfths-Heaven-Melissa-Scott/dp/0671559524
そっかあ。主人公+夫2人のビジュアルはこんなんだったのか〜。
なんとなくデニスは長髪チャラ男風なイメージだったんだけど、表紙絵では普通に好青年風。
日本語版表紙は宇宙船の絵なんだけど、英語版表紙の宇宙船とは全然雰囲気違うよ〜。
日本語版表紙の宇宙船の方がずっといいかんじです。
これ実写でもアニメでもいいからどっかで映像化して欲しいな。
煉獄航行の場面を映像で見てみたい。